Date: Sat, 22 Jan 2011 17:19:03 +0900
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JFKとは直接関係ないですが、データ保存関連ということで:
"まるで酢こんぶ…マイクロフィルム資料劣化に悩む図書館"
2011年1月22日
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY201101200249.html
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY201101200249_01.html
http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY201101200249_02.html
"古い文書や画像を記録したマイクロフィルムの劣化が、各地で問題になって
いる。酢のようなにおいを放ち、ワカメのようにゆがんでしまう
「ビネガーシンドローム」。図書館などでは劣化を遅らせる工夫をしたり、
新しいフィルムに複写したりするなど対応に追われている。"
....
" 国際標準化機構(ISO)は、期待寿命を100年としている。しかし、
その前に波打ってしまうフィルムがある。
主な原因は高温と多湿だ。高温・多湿状態に置かれたフィルムは、画像
を記録するゼラチン層に接する「セルロースアセテート」が空気中の水分と
反応して酢酸が発生し、フィルムの表面にべたつきが出て、波打ってしまう。
そのまま放っておくと表面に白い粉が付き、再生できなくなる。
大手フィルムメーカーの富士フイルム(本社・東京)によると、同社が
セルロースアセテートを材料にしたマイクロフィルムの販売を始めたのは
1958年。しかし、80年代後半にビネガーシンドロームが問題化し始め
たため、93年には劣化しにくいポリエステルに切り替えたという。"
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