Date: Sun, 04 Dec 2011 19:07:50 +0900
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株式会社日立製作所と株式会社日立プラントテクノロジーのプレスリリースです:
"日立が実証したデータセンタ冷却方式の選定基準が ITU(国際電気通信連合)
の国際規格として採用"
2011年12月2日
株式会社日立製作所
株式会社日立プラントテクノロジー
http://www.hitachi-pt.co.jp/news/2011/pdf/20111202.pdf
"..... 2010年度(平成22年度)の総務省受託事業として、「電気通信事業者の
データセンタにおけるサーバ室冷却効率の最適化に係わる実証実験」を実施
しました。その結果を元に総務省がデータセンタ冷却方式の選定基準に関する
寄書提案を行ったところ、このたび、世界三大国際標準化機関の一つである
ITUの国際規格に採用されました。"
.....
"今回、採用された内容は以下のとおりです。
1.「スペース効率」を考慮すると、高集積のサーバラック
(例えば5~8kW/ラック以上)を収容するデータセンタでは、
「天吊り型局所冷却」を選定すべきである。
2.「エネルギー効率」を考慮すると、外気湿球温度の高い(例えば15℃以上)
地域に立地するデータセンタでは、「天吊り型局所冷却」を選定すべきで
ある。外気湿球温度の低い(例えば15℃以下)地域に立地するデータセンタ
では、「外気冷却」または「気化冷却」を選定すべきである。
3.「スペース効率」と「エネルギー効率」の両方を考慮すると、温暖な地域
(例えば湿球温度15℃以上)に立地するデータセンタでは、
「天吊り型局所冷却」を選定すべきである。"
日立プラントテクノロジー
省エネ空調システム「Ref Assist」(レフアシスト)
http://www.hitachi-pt.co.jp/ref/index.html
関連記事:
"日立のデータセンター冷却方式の選定基準が国際規格に--ITUが採用"
2011年12月02日、ZDNet Japan
http://japan.zdnet.com/datacenter/analysis/35011307/
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